インターネット美術館 ギャラリー華美繪
岩渕 国雄


略歴 1942年 岩手県西磐井郡平泉町生まれ
岩手県立一関第一高等学校 卒業
東京学芸大学 卒業
1966年から2002年 東京都立高校に勤務
2002年 郷里の平泉に帰る

著書 『 高校生の山河-生徒自治に挑んだ農林高校の記録 』(1980年) 出版社:高文研
『「事件」を恐れない生活指導 』(共著、1991年) 出版社:高文研
『 義経伝説物語 』(編著、2006年) 出版社:新風舎
『 みちのく平泉を歩いた文化人たち-近世から昭和まで 』(2009年) 出版社:本の森
『 続・みちのく平泉を歩いた文化人たち 』(2012年) 出版社:本の森

みちのく平泉を歩いた文化人たち

著者:岩渕 国雄
出版社:文芸社 (2016年5月)
ISBN-10:4286172058
ISBN-13:978-4286172057
価格:1,620円(税込)


2011年6月にユネスコ世界遺産リストに登録された平泉。
奥州藤原氏の文化が息づくこの地には、俳聖・松尾芭蕉をはじめ、古来より数多くの文化人が訪れている。
みちのくをめぐったのは松尾芭蕉だけではない。
江戸時代の地理学者・古川古松軒や思想家・高山彦九郎、柳田国男に「帰らざりし人」と呼ばれた菅江真澄。
明治期以降は、文豪・幸田露伴、田山花袋、漂泊の俳人・山頭火、歴史学者・津田左右吉、画家・岡本太郎……。
そのうち12人の平泉を訪れた文化人たちの足跡をたどり、彼らと平泉や一関地方との意外な関わりや、作品に見える「みちのく」を、多角的な視点をもってまとめあげた1冊
「みちのく平泉を歩いた文化人たち 正・続」(本の森 2009,2012年刊)の改訂,合本

インターネット美術館「ギャラリー華美繪」  岩渕 国雄 (いわぶち くにお)