略歴 | 1933年 東京都生まれ 小学5年生の時、岩手県に疎開 岩手県立花泉高等学校を卒業し、東京で就職 その後、高校の恩師の紹介で助教諭として岩手県の中学校に転職 以来、定年まで岩手県内中学校に勤務 |
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著書 | 『 昭和八年生まれの疎開っ子 』(2004年) 出版社:一関プリント社 『 漢字の成り立ち(I、II)』(2010年) 出版社:一関プリント社 『 疎開っ子 』(2014年) 出版社:文芸社 |
インターネット美術館 ギャラリー華美繪
伊藤 正
略歴 | 1933年 東京都生まれ 小学5年生の時、岩手県に疎開 岩手県立花泉高等学校を卒業し、東京で就職 その後、高校の恩師の紹介で助教諭として岩手県の中学校に転職 以来、定年まで岩手県内中学校に勤務 |
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著書 | 『 昭和八年生まれの疎開っ子 』(2004年) 出版社:一関プリント社 『 漢字の成り立ち(I、II)』(2010年) 出版社:一関プリント社 『 疎開っ子 』(2014年) 出版社:文芸社 |
疎開っ子 | |
著者:伊藤 正 出版社:文芸社 (2014年) ISBN-10:428615016X ISBN-13:978-4286150161 価格:1,512円(税込) 電子書籍版(Kindle版)価格:1,058円(税込) 戦争下の少年時代だった昭和ひとけた世代の疎開の実態が記された貴重なドキュメント。 著者は東京、白銀の尋常小学校に入学したが国民学校と名が変わり防災頭巾を持っての避難訓練が始まった。 5年生からは岩手に疎開。 戦時色に塗られた少年時代であった。 トンボ捕りなどの東京での子供の遊び、戦時下の疎開先での生活など当時の様子を鮮明に活写して興味深いが、この書は単なる記録ではなく、国民に大きな犠牲を強いた戦争の虚しさ愚かさを訴える記録しての意味が大きい。 |